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2009年9月

遭難さわぎ

昨夜は大変だったんです。7時頃に「妹(68)がR山に

行って、下山中に道に迷ったと携帯で連絡してきたっき

り帰ってこない」と友人から電話があり、すわ一大事と

道案内をすべく同行しました。

真っ暗の林道をひた走り、登山口に着いたんだけど、

車は見当たらず、果たしてこの山域にいるのかもわから

ないし、もう警察に届け出ました。この時点で8時40分。

雨も降り出してますます不安が増長する一方。警官5名

が来られ、細い草ぼうぼうの林道を入った奥で車を発見

したけど、それこそ漆黒の闇の中で、捜索できず、明朝

にということで、深夜山を降りました。

翌朝、ヘリも飛んで捜した結果一行3名無事下山して

来たとのこと。小屋を見つけて、そこで一夜を過ごした

らしいです。78歳を頭にみんな初老(立派な老人かな)。

他人事とは思わず、気をつけなくてはと再確認。

若狭エンゼルライン

今日はすっごい秋晴れ。小浜の久須夜ケ岳山頂から

蘇洞門まで転げ落ちるような急坂を下り、又そこを喘ぎ

喘ぎ登り返すということをしてきました。これは来週に

予定している観察会の下見。619meterの頂上広場から

海辺まで下るので、高度差600meterあるわけ。結構

足にきて、つったりしました。でも、でも、歩き始めは、

照葉樹林、その中にケアキ、スダジイなどの大木が

堂々と枝を伸ばしていて、鬱蒼とした林の中の山路は

霧に覆わており、幽玄そのもの。海に近づくにつれて

霧は晴れ、ようやく断崖のはしに着くと、群青色の海

と、切り立った花崗岩が広がり、思わず歓声をあげま

した。岩の上でお弁当を頂いた後、この急坂をひー

ひー言いながら600meter登り返したのですが、苦し

かった~。来週の本番では絶対途中までで引き返す

こととしましょう。このところ、高い山には登っていない

ので、足がすっかり弱くなってしまいました。これでは

劔、槍、穂高と登ったなんてもう言えないな~。そう、

北岳にも2度登ったけど、はるか過去の話だわ。

我が家の庭

P2009_0919_113933_2 草むらの中で咲くヒガンバナ

21日は秋分の日。ヒガンバナが律儀にも真っ赤な花を咲かせて

いる。他にハギ、シュウメイギク、サクラタデ、ミズヒキソウや

シュウカイドウなど秋の花が狭い庭を彩ってくれている。

スミレの葉を食い尽くしたツマグロヒョウモンも何羽か飛びかって

いる。鳥はまだ何も訪れてはいないが、晩秋になれば、エゴ、ナ

ンキンハゼ、ウメモドキやモチノキの実を見つけて来てくれるだろう。

P2009_0919_113957

ワシタカの渡り

P2009_0914_122025 ワシタカを見る

9月15日長野県の白樺峠に、ワシタカの渡りを見に出かけ

ました。秋晴れの上天気。午後からどんどん渡り出して、この

日はサシバ1,600羽余り、ハチクマ100羽余りと、今年一番の

数を記録したようです。青空や雲間に点々とゴマ粒のように

見えて、目をこらしているとそれらは旋回しだしていわゆる

タカ柱を見せてくれるのです。約4時間、感動の時を過ごし

ました。すばらしい一日。

百済・扶餘との文化交流

百済の古都扶餘・・・この街と我がふるさとが文化観光交流都市の締結

をすることになり、先日式典に参加しました。日本には古来より韓半島

から多くの渡来人が渡りきて、その子孫たちの血が日本人の中にも脈々

と受け継がれてきたのですが、特に日本海に面した越前ではその影響も

濃く、それを示す遺跡、文化、風習など多く見られるとのこと。

私自身、韓国の文化に触れるとなぜか血が騒ぎ、こころが締め付けら

れるようになるありさま。これは絶対私のルーツはかの国と思うのは思い

込みかな。

チェチェンへ 

昨夜、「チェチェンへ アレクサドラの旅」を見てきた。

おばあちゃんが戦地にいる孫を訪ねた旅を、ドキュメンタリータッチ

で描いているのだが、花1本咲いていない荒涼としたチェチェンの

大地、さらに先の紛争で廃墟となった町でいつも戦闘と隣り合わせに

しか生きていく道のない人々。アレクサドラは孫が除隊した後‘殺す‘

以外に何ができるのか疑問に思う。「破壊ばかりで、建設はいつ学ぶ

の?」と思わず訊いてしまう。「男同士は敵同士になるかもしれない。

でも私たちは初めから姉妹よ」と話すチェチェンの女たち。

戦争のむなしさ、愚かしさをずしんと問いかけてくる。

P2009_0909_115154 にっくきイラガ

見てください。毎日きびしく探索の目をこらして退治して

いるのに、やっぱりあちこちの木に取り付いてシコシコ葉

を食べつくしているのです。今日こそは根こそぎにと決心

して、脚立を出して奮闘。どうもナンキンハゼ、カエデ類

エゴノキが好きらしいのですが、シデやヤマボウシのカシャ

カシャのかたい葉っぱもなんのその、どんどん食べ続けて

ます。長袖の上から逆襲されて、腕が何箇所もはれ上がり

ました。

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今日は久々に遠出のバードウオッチング。

週末の高速料金割安を利用して黒部市まで行きました。

お目当ては「トキ」   いました!工場敷地の松林の中でしきりに餌を漁っていました。

先日までは休耕田にいたそうですが、花火大会に怖気づいてここに移動したとか。

4歳のメス(トキメキと命名)は頭部が濃い灰色、体は少しトキイロで、羽を広げて見せて

くれたのですが、薄いピンクでとてもきれいでした。ネットの中から大空に放たれて、今自

由に飛び回っている彼女。どうか無事に成長して欲しいと願いながら何時間も見ていまし

た。上の写真は、帰路に立ち寄った石川県の柴山潟近くの田んぼ。わずかに残った水張

り田にアオアシシギ、トウネン、イカルチドリが旅の疲れを癒していました。

以前はどこにでもあった湿地が今はほんとに少なくなってしまいました。そして、シギやチ

ドリもどんどん減っています。

秋の空になりました。

 ここのところすっかり秋らしくなりました。空の澄みきっていること!

裏を流れる用水もとてもきれいな水がさらさら流れています。

 さて庭にある秋の草花ですが、ヤマハギがボチボチ花をつけ始め

ました。2年ほど前に今は亡き三国のEさんから分けていただいた

ワレモコウが、厳しい暑さに耐えて、小さな花穂を出しています。

だけど伸びに伸びて横ばい状態。やっぱり高原の草原できりりと

穂を放射状に伸ばしているのがいいですね。

 ミモザがわんさと枝を伸ばしています。以前春まだ浅い時期に

トスカーナを旅していて、山肌や石造りの古い民家の横の荒地に

ミモザのクールな黄色い花を何度も見ました。聞くところによると

3月8日の国際婦人デイに、イタリアの男性たちは自分の恋人や

マンマ、同僚たちに、このミモザの花束を送るとのこと。我が庭

のこの樹が花を咲かせたら、夫は花束にしてプレゼントしてくれ

るかしら。そんなセンスはまず無理!  む・む・む・・・

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