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2010年2月

春をさがしに

今、病床に臥す娘に写メールで春の兆しを送りたくて河畔

に出かけました。ちょうどネコヤナギが銀色のつぼみを一杯

つけて薄日に光っていました。これがいいかと思い早速送り

ました。あたりを歩くと、ヤナギの河畔林の中で、ツグミ、ベニ

マシコ、ホウジロ、カワラヒワ、ジョウビタキ、アオジを確認。水

の中ではコガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、カワアイサなどを見

ました。ノスリ、オオタカも。河畔にはいろいろ野鳥がいます。

「ポー川のひかり」を見てきました。

P2010_0209_202402 2006年 イタリア映画

今ようやく我が地方で上映されているこの映画、東京に住む娘

が以前見て、ブログで紹介していたので、是非見たいと待ってい

た映画。監督はエルマンノ・オルミ。だいぶ前に「木靴の木」という

作品があるというのだけど、残念、題名は知っているけど見ていな

い。

 ボローニャ大学の歴史図書館の古い書籍に埋まりながらただ

本の中に自分を閉じ込めている大司教、そんな生き方からの解放

を宣言するかのように古書に釘を打ち込み、大学を後にする若

い前途有望な哲学教授。「野をわたる風、驟雨、岸辺を包む光、炎

のゆらぎ、夜の水面の静謐‥‥」そんなポー川の岸辺の自然の中、

村人からキリストさんと呼ばれ、素朴な交流を通して絶望から立ち

直っていく様がだんだん明るく柔和になっていく表情に浮かび上が

っている。

オーシャンズ

P2010_0208_094228

映画はしばらくご無沙汰していたけども、ジャック・ペラン監督のこの

映画は見逃すわけにはいかぬと、近くの映画館に出かけた。入った時

は観客は私一人、そのうち3人入場。隣で上映している「おとうと」はテレ

ビの宣伝力かかなりの人が入っていた。

海ってなんだろうという素朴で根源的な問いかけで始まった画面は、見

るものをひきつけ、最後まで目を逸らせない迫力に満ちていた。何より

波の躍動がすごい。そして海に棲む生物に寄せる、ジャックの優しさ、理

解する心が共感出来て、感動を生む。生きていくため、種の存続のため

に自分より弱いものの犠牲の上に命は繋がっていく。でもそれはちゃんと

バランスを保っていたが、ここ7,80年の間に人為的に壊されてしまいつつ

ある。今いろんな場面で目にする悲劇的なこの惑星、守らなくてはと誰もが

思いつつ、どうにもならない。加害者でしかないホモサピエンス。

真冬がぶり返し

P2010_0204_094949 雪にすっぽり包まれて震えるミモザ

節分の夜ころからまた冬がぶり返し、立春は雪の日となりました。

柔らかな雪が大地や家々、木々を包み、我が家の小さな庭も雪

の中。ミモザは小さな花芽をつけているが、今はすっぽりと雪がか

ぶさり、春まだ遠しの感。今日6日は時々吹雪が戸を揺るがして、

なんか今年一番の寒さみたい。こんな日はこたつのネコになって

家にすっこんでるいるのが一番ですね。

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